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北陸にUターンしたシングルマザーが、ひとり親のお金と副業に役立つ情報発信中!

子供が傷つくなら父の日や母の日はいらない。ひとり親家庭の子供にもっと配慮を。

こんにちは!ヒーリングライフ・ユッキーナです。

 

今年の父の日は6月17日ですね。

私はシングルマザーですが、私の母も元シングルマザーで現在は再婚しているため血の繋がっていない義理の父がいます。

 

毎年義父には、大好きなビール or 日本酒をプレゼントしています。
今年は地元石川県のおいしい日本酒をプレゼント予定です。

 

さて、先日とあるケーキ屋さんに行ったら、こんな紙を渡されました。

 

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子供が父親の似顔絵を描いて、そのお店に持っていくとプレゼントがもらえるキャンペーン。店員さんが購入した袋に入れてくれたのでした。

 

「まま、これなにってかいてあるのー?」

 

最近ひらがなに興味深々の5歳児に質問されて、

 

「さぁ、なんてよむんだろうねー!」と、私はとっさに誤魔化してしまいました。

 

 

 

 

ひとり親家庭のみなさん、母の日父の日どう思いますか?

私の場合は娘が生後2ヶ月で協議がまとまり、離婚届を提出しました。

 

だから、私の娘は父親の顔を知りません。

 

父親の顔を知らないうちの娘に、こんなチラシを渡すとは…(=_=)

 

と軽い怒りを感じたのですが(心が狭くてすみません)

 

店員さんも袋にこのチラシを入れる時に「この紙を入れてもいいですか?」と、一言配慮して欲しかったです。

 

シングルマザー家庭にとって父の日は微妙な気持ちになる日。

同時に、シングルファーザー家庭にとって母の日も微妙な気持ちになることでしょう。

 

厚生労働省の資料(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h25.pdf)をしらべてみたのですが、改めてひとり親世帯って少ないことがよくわかります。


4のグリーンの部分がひとり親世帯の割合で、3の青色が夫婦と子供の世帯です。

 

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平成26年 グラフで見る世帯の状況より抜粋

世帯全体の7.2%がひとり親世帯だそう。

昔よりは増えているとはいえ、やっぱり少ないですね。


正直、母の日に感謝を込めてプレゼントを貰えるのは嬉しいのですが、母の日や父の日が存在することによって嫌な気持ちになる人がいるなら、

 

個人的には母の日や父の日っていらないな…と考えてしまいました。

 

 

母の日と父の日はいつから始まったのか?

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母の日は1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって、5月の第2日曜日に行われるようになったそう。(ウィキペディア調べ)

 

父の日は1972年(昭和47年)にアメリカで正式に6月の第3日曜日に国の記念日に制定されたそう(ウィキペディア調べ)

 

どちらもアメリカが起源なんですね。

 

感謝をするのは良いことだとは思うのですが、そのおかげで母の日・父の日のプレゼント商戦は活発で、

 

食材を買いに行けばあちこち広告が貼ってあるし、WEBのストアでもキャンペーンをバリバリやっていますね。

 

こういう広告を見ればみるほど微妙な気持ちになるのと同時に、娘がもっと大きくなったら、

 

なぜうちに父親がいないのか?

 

をちゃんと説明しないといけないなと感じました。

 

父の日のチラシに対する娘の対応

さて、結局チラシがどうなったかというと…

 

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じゃーん!

父の日のチラシで大きな紙飛行機を作っちゃいました!

 

いつのまに、長方形の紙から飛行機の折り紙を作る技術を身につけたのでしょう。

娘の成長は素晴らしい(^_^)

 

このあと紙飛行機が飛ぶか何度か試したのですが、全然飛びませんでした(笑)

 

 

ひとり親家庭の子供に配慮を!大人の都合で子供を傷つけないで下さい

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母の日や父の日を祝うのは個人の自由です。

 

母の日、父の日のプレゼント商戦を実施する会社の企業の方や、実際に接客業でお客さんに母の日や父の日のギフトをすすめる機会がある方がもしこのブログを読んでいたなら、

 

今回の父親の似顔絵を子供に描かせるキャンペーンで、父親の顔を知らない娘にチラシが渡されて私が不快な想いをしたように、

 

ひとり親家庭や両親がいない子供への配慮をぜひしてもらいたいです。

 

人懐っこくて優しい反面、ナイーブな部分がある娘。娘の性格を考えると、字が読めたら落ち込み傷ついたことでしょう。

 

そんなの個人の受け止め方の問題でしょ?勝手に離婚したのはお前だろ?と一蹴しちゃう方もいるかもしれませんが、子供は生まれてくる環境を選べないし、子供の繊細な心に配慮は必要です。

 

もし配慮があったなら、私はもっとこのケーキ屋さんのファンになったと思います。

ユーザーの声を聞いて真摯な対応をぜひしてもらいたいです。

 

 

それでは、また!

 

 

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