おはようございます!ユッキーナです。
先日の大雪で積もった雪をよけようとして、車が実家のブロック塀にぶつかりました。おかげで車体がこの通り。削れました。
削れたところから、錆びたり塗装がたくさん剥がれると困るので、車体の塗装の応急処置を、整備士の友人に教えてもらいました(^^)
私は本当に車に興味がなく、車で困ったらすぐ彼女に相談します。なにせ彼女は専門学校で生徒に教えている1級整備士の資格を持つ女性。
密かに心の中で、彼女を「男前女子」と呼んでいます。だってかっこよくて頼もしいですもん。
困ったときに「助けて欲しい」と言える強さを。
シングルマザーの中には、責任感が強く、自分で何でもやろうとしたり、誰にも迷惑かけたくない!と考える、真面目な考え方の人もいると思います。
そんなお母さんはとても立派で偉いし、メチャクチャ頑張っていると思います。でも、一人で子育てしていて、人手が足りない中「一人で全部」抱えることは辛いこと。
先日、金沢シングルマザーの会のおばたさんが、こんなためになる記事をアップされていました。
こうした頼れる団体・組織があったら思い切って頼っちゃいましょう!
今回は私が離婚前、離婚後に頼らせてもらった行政サービスや民間のサービスについて紹介しようと思います。
- 困ったときに「助けて欲しい」と言える強さを。
- 私が力を借りた警察、法テラス、市役所、福祉事務所、病児保育ルーム、ハローワーク。
- 一人で何もできないのではなく、支えてくれる人がいる自分は素晴らしい!と考えよう。
- 窓口が全部解決してくれると期待をしすぎないこと。
- 今度は、恩返しする順番がまわってきました。
私が力を借りた警察、法テラス、市役所、福祉事務所、病児保育ルーム、ハローワーク。
私の離婚原因はDVで、身体的な暴力とモラルハラスメントを受けていました。そのため警察の生活安全課に相談し、自分の身を守る手段について話を聞きにいきました。
また、地域の市役所のDV相談窓口にも足を運びましたし、DV相談を受けている石川県の女性相談支援センターにも足を運んで相談しました。
離婚前には、裁判をするべきかどうかを相談するために、弁護士に無料相談できる法テラスを活用したし、離婚後、子供が風邪をひいているけれどどうしても仕事を休め無い時には、病院併設の病気の子供を預かってくれる病児保育ルームに子供を預けて出勤しました。
さらに、万が一の時のためにファミリーサポートセンターに登録をして、病児保育ルームがいっぱいだった時に預かってもらえるよう準備もしておきました。
今働いているITの会社に転職するために、ハローワークの職業訓練も活用させてもらいました。
この他にも実家の父母や、 姉に頼ることもあります。
きっと迷惑はかけていると思います。でも、子供を育てるために、私は頼れるものは全部頼ればいいと、図太く考えるようにしています。だって、一人で子育てするのも仕事や生活するのも、もの凄く大変なんですから!
一人で何もできないのではなく、支えてくれる人がいる自分は素晴らしい!と考えよう。
こうして書くと、頼ってばかりで、自立してなくてかっこ悪い、情けない、なんて思う人もいるかもしれません。
私は一人でなにもかもできる人なんて、誰もいないと思います。
そもそも生まれてくる時だって、自分一人で生まれてくるわけじゃない。ごはんを食べて、トイレに行って、服を着ることも、誰かから教わら無いとできなかったことです。生きているということは、誰かの力を借りているということです。
だから「助けてもらいたい」と言っても良いんです。世の中には、困っている人を助けたいと考えている人が必ずいます。助けてもらったら「ありがとう」をしっかり伝えればいいし、助けてくれる人が周りにいる自分って素晴らしいと思えばいいんです。
今はもらうばかりで何もできないかもしれないけど、同じように困っている人がいたら、今度はあなたが助ける側にまわれば良いだけではないでしょうか。今苦しいことを乗り越えた体験が、誰かの役に立つ日は、きっとあると思います。
窓口が全部解決してくれると期待をしすぎないこと。
あるサービスを活用したことがあるシングルマザーから「○○の対応が悪く冷たくあしらわれた」「相談員さんばかりがしゃべって、思うように相談出来なかった」と聞いたことがありませんか?
残念なことに相談を担当する人の中には話を聞くのが下手な人や、温かみのない対応をする人がいます。そのため、サービスを利用したくなくなった人もたくさんいるでしょう。
ちなみに「この相談員、職務怠慢やな…」と思うこと、私も何度か経験しています。
ですが、必要なサービスを利用した方が子供のためになる、また自分の将来のためになる場合は、そこで諦めたくないですよね。
私のオススメは、しっかりした意見を言える友人や、専門家の方にお願いして一緒に窓口に行くことです。二人で行くと、一人より心強いですし、言いにくいことも言える勇気が湧くはずです。
自分のメンタルが弱っているときに窓口に行き、更にメンタルにダメージを受けてしまうと「シングルマザーは、誰にも助けてもらえないんだ…」なんて絶望的な気持ちになったりしますが、それを予防するためにも複数人数で行きましょう。
客観的な意見をくれる人が、いるといないでは大違いです。
また、情報をもらいに行くだけ、と割り切って窓口に行くのもオススメです。精神的に窓口の人を頼りにしすぎると、ガッカリしてしまいますので、ドライな姿勢で行くと楽に話ができて良いですよ。
今度は、恩返しする順番がまわってきました。
今の私は、時々DV被害を受けてる女性から相談されたり、うつ病などの病気経験がある人からも連絡を受けてお話する機会があります。専門家ではありませんが、自分の経験から共感することはできるし、必要な情報を伝えることはできます。
今こうした活動をしているのは、私が困ったときに助けてくれた人がいたから。今はお返しする順番がまわってきただけなのです。
冒頭にも書いたように、今でも私は困ったら誰かに相談して、助けてもらいます。困ったときは、小さくても良いので声をあげましょう。「助けてもらいたい」と。
もちろん、その一言に勇気は必要です。でも、言わなければいつまでも解決しないかもしれません。
まずは言ってみる。
その姿勢がシングルマザー生活を、少しずつ楽にしてくれます。
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