こんにちは!ヒーリングライフ、ユッキーナです。
最近イベント集客についてご相談を受けたので、記事にまとめてみました。
イベント集客、できていますか?
私の大好きな仕事の一つに「イベント主催」があります。
首都圏で13年暮らして、離婚をきっかけに石川県に戻ってきて今年で5年が経つのですが、東京にいたときは、月1回ペースで朝カフェ会をし、また不定期で50〜100人規模のイベントを主催しました。
石川県に戻ってきてからは、
- 2016年8月開催 引き寄せ女子会 in金沢(約40名参加)
- 2017年2月開催 カフェランチパーティ in小松(約20名参加)
- 2017年7月開催 ソーラークッキング in加賀(約30名参加)
と、都内開催に比べれば小規模ですが、個人主催の地方イベントとしては、それなりの人数が集客でき、実績を作れました。
引き寄せ女子会の様子
また、いま勤めている会社でイベント企画を出したら通りましたので、会社のメンバーに運営をお願いして開催をしてもらいました。
こちらはスタッフ含めて約80名が参加、なおかつキャンセル待ちとなり大盛況の社内イベントでした。後日社内のライターとして記事をUPさせていただきました。
成功例をご紹介しましたが、もちろん私が過去に主催し集客がうまくいかなかったイベントもたくさんあります。そのため、集客できるイベントと、集客できないイベントの違いが今では把握できています。
地元イベントを主催するとき最低限やっておきたい4つのこと
イベントの種類について
そもそも、イベントには大きく二種類ありまして
- 企画が面白いイベント
- 講師に依存するイベント
に分かれます。
私が主催したイベントですと
- 企画系のイベント…「引き寄せ女子会」「カフェランチパーティ」
- 講師系のイベント…「ソーラークッキング」「SEGAイベント」
と分かれます。
正直、講師系のイベントの方が集客は簡単です。講師のネームバリューがあればあるほど、集客がすぐに出来るからです。
ですが講師のネームバリューが無い場合は工夫が必要で
- その講師がどれくらい実績があるのか
- その講師から学ぶことにより、どんなポジティブな体験や学びがあるのか
について
- わかりやすい言葉(キャッチコピーやイベントタイトル)
- イメージ写真や講師の実績
- 参加者の体験談
などを広告や告知文に添え、明確に伝える必要があります。
FacebookのみはNG!最低限やるべき、お金がかからない4つのこと。
意外とやりがちなのが、Facebookのイベント告知のみ。
その集客方法だけだと、Facebookを利用していない人にイベント情報が届かないので集客しづらいです。
そのため最低限やっておきたい告知は
- Facebookのイベント告知
Facebookユーザー(友人知人)に告知。またメッセンジャーからもイベント告知を送信する。 - チラシを作り、ターゲットユーザーが行きそうなお店にチラシを置く
ターゲットユーザーにイベントの存在を知ってもらう - 地域情報誌の無料イベント枠などにイベント情報を掲載
作ったチラシを有効活用し、広告力のある地域情報誌に載せる。その際にHPのリンクやQRコードを載せてもらうと集客がさらにしやすいです。 - 自分のHP内でイベント情報掲載
ターゲットユーザーがスマホでイベントを調べた時に表示されるようにする。イベントに対する信頼度が上がり、安心して参加できるようになる。
この4点です。
また、この4点はお金がほとんどかからない広告のやり方。HPはjimdoやWIXで無料で作れますし、チラシは見よう見真似でもいいので自分で作成することができます。もし、予算があるならプロに依頼するのも一つの方法です。
なお、この時点で
「うーん、面倒くさい」
「PC苦手だしー」
「チラシとか作れないし、難しそう」
と思ったあなた。
反対に自分がお客さんの場合、どんな時にイベントに行こうと思うか、考えてみてはいかがでしょうか。チラシも無い、HPも無いイベントに参加してお金を払いたいと、あなたなら思いますか?私なら、足を運ぶのを躊躇してしまいます。
シンプルな考え方としては、自分がお客さんだったら、どんな風に広告を見て実際にイベントに足を運んでいるかを思い出してみると、告知の方法にとても役立ちます。
今回は講師系のイベントについての詳細をご説明していますが、企画系のイベントについても、この4点を抑えればある程度の集客は見込めるはずです。
ただし作成したイベント告知文やチラシ、HPを人前に出す前に何人かにチェックしてもらい「あなたならこのイベント行きたいですか?」と勇気を出して、聞いてみてください。作ったものが独りよがりで伝わらない広告になっていないかどうか、意見をもらうと、より集客ができる広告が作れるはずですよ。
集客できない地域イベントの共通点とは?
集客できていない地域イベントの敗因ですが、今まで主催してきた体感としては
- どんな人を集客したいかターゲットが不明確。
- ターゲットが広すぎて企画内容がぼやけている。
- 地域でニーズが無い。
- そのイベントに参加したことで何が得られるかが、お客さんに伝わっていない。
- イベントの良さを伝えるアプローチ(宣伝・広告)が不足し、ニーズを持っている人に届いていない
- 他に同じような企画のもっと面白そうなイベントがある(競合に負けている)
- (講師に依存するイベントの場合)講師に魅力が無い
…自分で書きながら、心が痛くなりました。失敗した傷が…痛い(笑)
逆にこの点を押さえているイベントは、集客がきちんとできていると思いますので、今回の記事をイベント集客の役にたてていただければ幸いです。
さいごに
実は、イベント集客についてはもっともっと細かい内容(地域ニーズの調べ方、集客キャッチコピーのテクニックなど)があるのですが、猛烈に長文になってしまうので、今後また機会があれば記事にまとめたいと思います。
イベント主催は手間がかかりますが、参加者が喜んでくれたり、学びをご自身の生活に生かしてもらえると本当に嬉しいですし、イベントからさらに別の仕事に繋がることもあるので「まずはやってみる」ことをオススメします!
もし、イベントチラシ作成やHP作成で悩んだらヒーリングライフまでお声かけください。私自身がデザイナーとしてチラシを作ることもできますし、アドバイスすることも可能です。また、最適なデザイナーさんやWEB制作会社のご紹介もしております。ぜひご活用くださいね。