シングルマザーの生き方ブログ『ヒーリングライフ』-副業と好きな仕事で幸せに暮らそう-

北陸にUターンしたシングルマザーが、ひとり親のお金と副業に役立つ情報発信中!

「もっと力を抜く」と時短でき、副業する時間が作れて新しいことにチャレンジできた話。

こんばんは!ヒーリングライフのユッキーナです。

 

前回は「副業時間がなかなか作れない女性は、一緒に「生活のプチIT化」しませんか?」

healinglife-d.hatenablog.com

をお伝えしましたが、今回は時短の考え方についてお伝えします。

 

さて最近まで私は、人に任せることが苦手でした。そして、同時に見栄と世間体の呪いにかかっていました。

 

これを読んでいるあなたはどうですか? 全部自分でやっていませんか? そして見栄や世間体のような目に見えないもので苦しんでいませんか? 

 

私は近頃ようやく、自分の弱さを見せて助けてもらったり、人に任せることができるようになりました。

 

私が気づいた人にお任せできない考え方

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  1. 自分の方ができるから、と、人を下に見ているから任せられない。
  2. 相手が期待した通りに動かないと裏切られなような、ガッカリした気持ちになるから任せらない。
  3. できる人だと思われたいから、何でも自分一人でやらねばと思いこみ、苦手なことも無理して行い結果を出す人こそ価値があると思っている。

 

1は、傲慢さからくる考え方。

 

2は人を信用することが苦手で、傷つきやすいデリケートな人。

 

3は「できる人」=「なんでもこなすパーフェクトな人」と思い込んでいる。 

 

ちなみに過去の私は全部当てはまりました。だから全部一人でやっていて、時間を失い、毎日クタクタ。

 

そんな状態だから疲れてイライラしやすく、子供に怒ることが多くなりました。そして怒ると今度は自分が落ち込みます。なんてダメな母親なんだろう、と。

 

子育てから学んだ「もっと力を抜く」生き方

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私の子供はまだ5歳で、日常生活で出来ないことが多いので「ママ、これできないから、やって!」と言ってきます。

 

私はいつも「自分で出来ることは、なるべく自分でやってね。」と言っているのですが、

 

娘はとても甘えん坊に育ってしまったので、本当はできるけど甘えて「ママやって!」と言ってくることもあります。

 

これ、時間がある時ならいいのですが、例えば朝出勤する前の時間が無い時に言われると、かなりイライラします。

 

同じ経験をしたことがいるお母さん、いますよね?(笑)

 

だけど日々このやりとりを子供としていると、だんだん私が刷り込みされて

 

「人に頼って「出来ないからやってー!」って、気軽に言っていいのでは…」

と思うように。

 

子供は、こんなにもやすやすと私に「できないからやって!」と言って任せ、私を行動させています。

 

だったら私も子供を見習って、人に頼ってやってもらえばいいじゃない。

 

いつもイライラして怒るお母さんでいるくらいなら、出来無いことは手放して、得意な人にお願いすればいいじゃない、と思うようになってきたのです。

 

「出来ない自分を見せる」ことは恥ずかしくない

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SNSを見ていると、記念日にゴージャスなお祝いしていたり、女子力の高さアピールの投稿があったり、

 

事業主がビジネスでうまくいったことについての報告があったりと、とにかくリア充に満ちていて、

 

自分より人生うまくいっている人がたくさんいるように見え、それを見ながら凹むこともしばしば。

 

だから以前の私は、シングルマザーだから独身の人や夫婦で生活している人たちには負けていられないと思い、

 

自分が出来ることや出来たことばかりをアピールしていました。

 

更にSNSにイベント出店や勉強会に出たことをいちいちアピール。

 

その心の底には見栄があり、自分と子供の世間体を守りたい思いがありました。

 

だけどそれって、ものすごーく肩に力が入っていたし、本当はそんなに何でも出来るタイプではなく、

 

女子力は低いし、仕事もすごく出来るかといえば多少出来る部分もあるけれども、まだまだ発展途上。

 

以前のSNSの自分は実際の自分と、かけ離れているんですよね。

 

客観的な目線で言うと、時々人のブログ記事やSNSの投稿で自分の弱さやできない部分について発信している人がいると

 

「ああ、○○が出来なくて困っていたんだな」

 

とわかるだけであって、恥ずかしい奴、とは思わないし、

 

人間らしくて親しみやすさを感じたり、助けたり協力しようかな、と思えます。

 

逆に完璧すぎると近寄りがたいし、尊敬はしますが遠い存在のように感じます。

 

私は、どちらかといえば「凄い!」よりも「親しみやすい」と思ってもらえる方が嬉しい。

 

それなら、もっと力を抜いて、出来無い自分や自分の弱さを見せるのは良いのではないかと思い、

 

少しずつ出来無い自分を見せるようになり、人にお任せしたりするようになっていきました。

 

時間ができるだけではなく、新しいことに挑戦できるようになった

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実際に「力を抜く」ために行ったことは、以下の通り。

 

  • イベント出店や、団体に所属するのをやめた。
  • 勉強会やイベント参加を厳選するようになり、義理で参加するのをやめた。
  • 仕事で忙しい時に部屋が荒れるのは仕方ないので「今は仕方ない」と諦める
  • 個人事業で自分が不得意なタイプのデザイン依頼が来たら、そのジャンルが得意なデザイナーの友人にお任せ(委託)し、進行管理、ディレクションを行う
  • SNSやブログで、自分のできない部分や抜けてる部分を見せたり、上っ面ではない本音を投稿する

 

実行した結果として、子供との時間は圧倒的に増え、イライラが減って精神的にも肉体的にもかなり楽になりました。

 

副業時間が以前より確保できたのはもちろん、自分のペースで今までと違う副業の

 

離婚やアロマテラピーについてのライティング、コピーライティングの公募に応募などにチャレンジする心の余裕が出来ました。

 

面白い結果も出てきました

ただし、Facebookのいいねの数が顕著に減ったんですよね(笑)

 

そんな結果もなんだか面白いなぁ、なんて思っていますが、私はそもそも万人受けするキャラクターでもない自覚があるし、女性らしい可愛い性格でもないので、

 

私の個性に興味を持ってくれて、価値があると思ってくれる人にだけ評価されればいい、と今は考えています。

 

まだまだ「自分は自分をよく見せようと思って、力が入ってるなー」と自覚がある方。

 

ぜひ「力を抜く」を実践してみて欲しいです。

 

本当に大切なのは見栄や世間体ではなく、自分がやりたいことができていて、精神的に安定して充実しているか、ではないでしょうか? 

 

今回の記事をきっかけに、一度振り返ってみてもらえると嬉しいです。